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スマートフォンになれなかったPDA [RstreamA1]

私も10年前はPDAを使っていた。
PDA(Personal Digital Assistant)は携帯情報端末と言っていた。
基本はスケジュール管理機能で電子手帳の延長線上だがOSがあり今で言うアプリの追加も可能であった。
いろいろあったが、私のPalmOSのVisor(メーカーはHandspring)も大きさ的にはちょっと大き目のスマートフォン位だ、ただ厚さはスマートフォンの倍も有り今のスマートフォンよりかなり重たかったです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%90%BA%E5%B8%AF%E6%83%85%E5%A0%B1%E7%AB%AF%E6%9C%AB
スマートフォンと大きく違うのは当然ながら電話機能がなかった。
オプションでPHS等の通信機能を増設してメールなどの通信も可能であった。
私は通信機能はPHSの文字電話(DDIポケット、現Willcom)を使っていたのでつかってなかった。
今もSIM無しスマートフォンとPHSを使っているので同じ環境である。

日本国内ではシャープのザウルスが有名であった
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9

どうしてスマートフォンに進化しなかったのだろう。

1点目はPDAはタッチパネルを指で触るのではなくタッチペンで入力するため両手が必要であった。
Appleの入力方式はやっぱり画期的だった。片手でできるようにと誰も考えなかったのだろうか?

2点目は通信機能が弱かった。
インタネットに恒に接続しネット情報をつかうという発想がなかったので、
結局、小型ノートPCやタブレットPCを使うことなってしまった。

3点目は携帯電話が進化して画面サイズの問題以外はほとんどのことができた
電話を一体化は考えが及ばなかった。

結局PDAは早く出すぎた機械かもしれない。

電子機器のハードの技術、通信環境、インタネット環境等がまだ追いついてなかったということだ
その為、一部のマニアだけの商品になり買い替え需要も無くメーカーが息切れしてなくなってしまった。

もし息切れしなかったら、iOS、Android、Windows以外のPalmOSやザウルスOSのスマートフォンもあったかもしれない。
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